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梅雨空の下で

2009.06.17 *Wed
 携帯を片手に、呆然と空を見上げる。
 梅雨の空は鈍く重く、まるでエルの代わりに涙を堪えているような、そんな雲が垂れ込めていた。

 たった一人だけ、誰にも代えられない大切な人。
 ──他の人を誰かに代えられるというワケではないけれど。

 彼女は、学園に来てできた、最初の友達だから。
 彼女は、何があっても常に味方でいてくれた、大好きな友達だから。
 彼女は、ただ一人だけ、親友と称したい、大切な人だから。

 その彼女からの一通のメール。
 何度見ても、何度読み返しても、そこに記された言葉が変わることはなかった。

 最近は特に多忙を極めていることが伝わって、いつかこの日がくることは薄々察していた、ような気がする。
 引退という言葉を想像していたエルにとって、受け取った言葉はずっと良いモノだったけれど。

「──洋紀

 海のような、空のような、青い青い彼女の名前をぽつりと呟く。
 一時的にでも離れるのは辛いけれど、寂しいけれど、またいつか会えるのなら…
 ──いつかという日が再び訪れる可能性があるのなら。
 風のように駆け抜けていく彼女を、笑って見送りたいと思う。

 けれど。

「…ごめん。今だけ…」

 堪えきれず、灰色の雲は大粒の雨を降らせ始めた。
 時をおかず、その雨は激しく全ての音を包み込み始め……
 押し殺せぬ声を洩らしたエルの切なく伏せた眦から、一滴の涕が、頬を伝った。

 
 
なんというタイミング…!!
まるで、あんなことを考えてたボクを咎めるかのような……洋紀、恐ろしい子!!!
こんなこと書いてるし、寂しいけど、連絡取れなくなるわけじゃないし、会えなくなるわけでもないし、海遊館もあるし!!(関係ありません)

…愛満載のお手紙を読み返して少しずつダメージも回復なんだ、これで帰ってくるまで戦える…!!
てことで、とりあえずはあと数日。その後は、いつか来る日を待ちつつ。

これからもずっとずっとよろしくねー!!!(まるで告白)
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