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秋空

2008.10.22 *Wed
夏目が気持ち良さそうに眠る窓辺。

規則的に聞こえる寝息に眠気を誘われ、窓の外に目を向けた。

先生のチョークが軽快な音を立て続けるけれど、ノートの化学式は書きかけたまま。

注意を促すように、細く開いた窓から風が滑り込んできた。

肩に掛けたストールを襟に寄せ、空を見上げる。

霞むような白い雲は空の青を薄めて境界を曖昧にしていた。


(大丈夫かなぁ)


風邪が治ったボクとは対照的に、桃先輩は精彩を欠いてる。

テンションが変というか、空気が変というか。

風邪うつしちゃってたら申し訳ないから、今日は差し入れに寄ってみる予定。


桃先輩といえば、気になっていることがもう1つ。


(…どーするんだろ?)


ボクにもあったことだし、いつか起きると思ってから、ちょっと冷静。

擦れたあの雲も入道雲も同じ雲であるように、何事も形態は色々あるわけで。

それを理解してもらえないのは厳しくて、ボクは友人たちを取ったけど…。

ぶっちゃけ、星司がどうするのかは知らない。

桃先輩に迷惑って言われたら、その時だけは考える予定!


(…でもまずは体調、だよね)


風邪であれ何であれ、桃先輩が変だとこっちまで調子狂っちゃうしね!

早く授業、終わらないかなー??
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