スポンサーサイト

--.--.-- *--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

嗚呼

2008.07.12 *Sat
 
(滴り落ちる水 ぽたり ぽたり)
嗚呼 此の身を廻る液体の色は どんな色だろう
(規則正しき 狂気の音) 
嗚呼 此の胸に或る臓腑を抉れば 解るだろうか
(滴り落ちる水 ぽたり ぽたり)
嗚呼 此の胸を刺す狂おしい痛みは 消えるのか
(その色は紅 狂気の色)
嗚呼 此の胸に残る空洞を抉る 幻肢痛となるか
(胸に広がる 紅)

(貫くは Crimson-Haze)
教えて これが恋なのか
(見開かれし眼 涙はなく)
答えて それでも想うのか
(ただ空虚に 紅を想う)

(紅に塗れた 零れし臓腑の白)
誓いしは この身を賭して彼の者を護ること 其れは 恋ではなく懺悔
(ぼんやりと浮かぶ色に 願う)
── ナラバ コノ痛ミハ ナニ ?
(紅の権化 彼の色が失せぬよう)

(紅の権化 彼の色が褪せぬよう)
嗚呼 護りたいモノを 誰よりも想っている
(紅蓮の炎 いつまでも消えぬよう)
嗚呼 護りたいモノを 傷つけるばかりの己
(紅蓮の炎 彼の身を焼かぬよう)
嗚呼 護りたいモノを 護らんと強く願う度
(嗚呼 閉じゆく瞼の裏に浮かぶのは)
嗚呼 護りたいモノは 疵付き遠退いてゆく
(嗚呼 嫌悪を浮かべたキミの顔)

(此の声は 望まぬキミに聞こえない)
教えて この身が邪魔なのか
(此の願い 望まぬキミに届かない)
答えて この身は枷なのか
(此の想い 望まぬキミを満たしはしない)

(悲しいかな このまま朽ちることこそが)
誓いしは この身を賭して彼の心を護ること 其れは 願いではなくエゴ
(悲しいかな 唯一キミを喜ばせるのだろう)
── ナラバ コノ痛ミハ ナニ ?
( ボク ノ 想イ カラ ノ 解放 )

( 此ノ命 捧ゲシ 君 )
盾となるなら 痛みは要らず
(嗚呼 それでも願うことが許されるのならば)
盾となるなら 心も要らぬ
(嗚呼 もしも卑小な願いが叶うのならば)

(今一度 笑みを浮かべて)
それならば いっそ棄ててしまおうか 全て 統べて
(今一度 囁いて)
のぞみなら キミの前から消えようか 遠く 永久に
(そして 貴方の炎で 葬って)
心を棄て命が尽きれば この痛みは消えるのだろうか

嗚呼 悲しいほど 世界は色を喪い
嗚呼 モノクロームに染まっていく


 ───………PiPiPiPi PiPiPiPi PiPiPiPi PiPiPiPi

 目覚めたら、世界は黄金の光に溢れていた。
 けたたましく鳴り響く目覚ましを止めようと身体を起こすと、ぐっしょりと濡れたTシャツが肌に張り付く。
 全身が、汗だくだった。
「夢……?」
 そう決め付けるには、失われていった血と体温があまりにもリアルで。
「あ、汗かいて冷えたのかなっ」
 わざと元気良く口にした言葉は、空虚な部屋に淡々と響く。
「まったく、死ぬ夢なんて縁起悪いな、ナイトメアめ。あれ、悪い夢は縁起がイイんだっけ?」
 ぶつぶつと呟くその表情は──押し隠していた痛みと心を暴かれ、青褪め、引きつっていた。


***以下背後***

何かかいているうちに病んでしまいました。
最近、ヤンデレの意味を調べたからかもしれない。
(ちなみに背後はヤンデレには萌えませんでした/何)
COMMENT (0)  TRACKBACK (0) 

COMMENT

Comment Form


秘密にする
 

TRACKBACK

TrackBack List



Copyright © LUNISOLAR All Rights Reserved.
テンプレート配布者:サリイ (素材:ふるるか) ・・・ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。